サイエンスセミナー! | 東進ハイスクール松戸校|千葉県

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2014年 9月 27日 サイエンスセミナー!

こんにちは!担任助手の大畠(東京理科大理学部)です。

皆さんは、大学の先生のお話を聞いた事があるでしょうか?

今回のブログでは、普段の高校生活では聞くことの出来ない大学の先生のお話を聞けるチャンスであるサイエンスセミナーについて特集したいと思います!!僕は今回、サイエンスセミナーに行ってきたのでその報告もかねてお話ししたいと思います。

 

サイエンスセミナー…それは題名通り、科学に精通する先生、しかも次期ノーベル賞といわれる方をお招きして講義をして頂く会なんです!!

今回の先生は、東京大学大学院医学系研究科水島昇先生、東北大学金属材料研究所内田建一先生です。

水島先生は、オートファジー現象の発見から、可視化に成功し、その分子メカニズムと生理機能を解析されました!この研究はがんなどの病気の治療への貢献が期待されています!このような業績から次期ノーベル賞候補といして挙げられてれています。

内田先生は卒業論文が何と世界的権威のある「Nature」に掲載されるという素晴らしい業績を残した先生です。

 

では、ここで各先生の専門分野に関して、少し書きたいと思います。

最初に水島先生の専門分野は分子生物学です。そして、先生の発見した「オートファジー(自食作用)」簡単に言うと細胞が自己の細胞を溶かして吸収して新しいものにかえる機能のことです。何か、すごくないですか?ちなみにこの現象は細胞自体が入れ替わることのない「脳」でも、おきていてもしこの「オートファジー」がなければ重大な疾患が起きることも分かっています。

「オートファジー」について知りたい方は水島先生著「オートファジー 生命をささえる細胞の自己分解システム」を参考に…

 

次に、内田先生の専門は物理情報工学です。

スピンゼーベック効果は少々難しいのですが、磁石等に関して温度差を与えるだけで、電荷の流れである電流ににた磁気の流れ「スピン流」を生成できる新たな物理現象の発見でご活躍成されています。

この、スピンゼーベック効果は絶縁体にも起きるので、効率化がはかれれば驚異的な技術の進歩に繋がります!!

 

 

最後に水島先生は東京医科歯科大学医学部出身で研究医をされていらっしゃいます。もちろん、医学部でなくても研究は出来ます。医学部出身の研究者が非常に少ない…ということをおっしゃっていました。医学部を目指している皆さん!!頑張ってください!!!

そして、内田先生は「スピンゼーベック効果」を見つけるまでは普通に就職すると考えていたとおっしゃっていました。研究者になる、はたまた何がきっかけで将来が変わるか分かりません。

2人の先生が共通しておっしゃっていたのが、「今は分野を絞らず広い範囲をこなすことが大切」とはなされていました。

色んなことに興味をもってこのような会に参加することで

自分の興味を広げることに繋がると思います!