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2025年 11月 2日 11月模試の復習でやるべきこと~数学編~

こんにちは!
担任助手4年の北川です!
本日は11月模試の復習でやるべきこと~数学編~をお話します!
とはいっても他の模試とやるべきことは特に変わらないので、他の模試の復習の参考にしてください!
ポイントは5つです!
① 間違いの「種類」を分けて整理する
まずは、ただ「間違えた問題」を見るのではなく、なぜ間違えたのかを分類しましょう。
おすすめの4分類は以下の通りです。
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計算ミス・ケアレスミス系(本当は解けた)
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解法は知っていたが、思いつかなかった(知識の引き出し方の問題)
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解法を知らなかった(知識不足)
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問題文の意味を誤解した(読解・条件整理の力不足)
この分類をしておくだけで、次に向けて「何を直せばいいか」が明確になります。
② 「できるようになるまで」解き直す
復習の核心は「解き直し」です。
しかし、“答えを見て理解した気になる”のが一番危険です。
理想的な流れは次の通りです。
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自力で再挑戦(制限時間を短くしてもOK)
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解説を読んで「なぜそうするのか」を説明できるようにする
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ノートにまとめ直し(必要なら1ページに1題)
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数日後にもう一度、解かずに解法を思い出せるか確認
「解けるようになるまで」をゴールにすることで、模試が“教材”に変わります。
③ 「時間配分」と「思考の順番」を振り返る
模試の結果表以上に大事なのが、「試験中どう考えていたか」の再現です。
特に数学では、
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どの問題から解いたか
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どこで焦ったか
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どこで立ち止まったか
を思い出して、時間配分と戦略を検証しましょう。
「この大問を後回しにしていたら…」という気づきが、次の模試での得点力を上げます。
④ 間違いノートを“作りすぎない”
「復習ノートを丁寧に作る=伸びる」とは限りません。
大事なのは、“次に使える形で残す”こと。
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自分が見返すときに理解できるレベルで
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よく出る分野・パターンだけをまとめる
つまり「使うためのノート」にしましょう。
作ることが目的化すると、時間がいくらあっても足りません。
⑤ 次の模試に「仮説」を持って挑む
復習の最後に、「次はこうやってみよう」という仮説を立てておくのが大切です。
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計算を丁寧にするために途中式を整理する
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難問は飛ばして2周目で戻る
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見直し時間を5分確保する
こうした小さな改善の積み重ねが、本番での安定した得点につながります。
まとめ
模試の復習で伸びる人は、点数よりも「原因」と「改善策」にフォーカスしています。
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どんな間違いをしたのかを明確にする
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解けるようになるまでやり切る
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次の模試で試す改善点を決める
この3ステップを意識して、模試を“成長の材料”にしていきましょう。
頑張れ松戸校!











