過去問のすゝめ 〜私立文系〜 | 東進ハイスクール 松戸校 大学受験の予備校・塾|千葉県

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2025年 6月 29日 過去問のすゝめ 〜私立文系〜

こんにちは!担任助手1年の岩瀬です。

先週は大学の中間試験がありました。初めての大学での試験で少し緊張しましたが、無事に試験を終えることができてよかったです。

さて、今日は私立文系の過去問の進め方についてお話しします。

まず初めに過去問ペースについてです。

過去問を解くだけでは意味なく、その後分析と復習にも時間をかけなければいけないので、今の時期は過去問ペースは早くしすぎず1週間で1年分解くように進めていました。直前期は、過去問を覚えてしまうくらいの勢いで周回していたので、毎日1年分解くようにしていました。

次に、過去問の解き方についてです。

過去問講座には制限時間が設けられていますが、初めて解くときは時間を気にしすぎず、解ける問題をしっかり解くことを意識した方が良いと思います。もちろん、大学の入試問題なのでインプットしたばかりで完璧に解くのはとても難しいでしょう。自分の志望校の問題を知ることを初めは大切にしてほしいです。ただ、1周解き終わった後はしっかりと時間内に正確に解き切れるようにすることを大切にしてほしいです。

ところで、過去問講座には10年分もの過去問が掲載されています。
いきなり見た時、どれから解くか悩んでしまいませんか…?
私は、過去問を古い年度のものから順に解きました。ですが、古い年度の過去問の分析をもとに対策を立てたせいで、傾向が大きく変わった新しい年度を解いた時に戸惑ってしまった覚えがあります。新しいやつは取っておきたい!と思うかも知れませんが、近年の傾向を知るのもとても大切なことなので、解く年度の順番はよく考えた方がいいと思います!

また、得点源にしたい科目の分析と復習に時間をかけることもお勧めします。

私は、数学受験をしたのですが、早稲田大学商学部の数学では超難問が出るので最も数学の分析と復習に時間をかけました。自分の得点源である教科でどのように点数を取るのか、自分はどの分野を強化する必要があるのか、など過去問を解いてみた感覚や点数から分析をして、受講テキストや参考書などで強化していきましょう。

志望校に特化した受講も進めながら、自分の今の立ち位置を把握するためにも過去問は必ず毎週取り組みましょう。初めは挑戦するのが少し怖く感じるかもしれませんが、第一歩を踏み出してみましょう!

 

頑張れ松戸校!

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