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2025年 6月 1日 模試を受ける意味

こんにちは!担任助手3年の中山です。

久々の登場ですね。先日、私が今大学で学んでいる分野の学会に行ってきました。学部生なら参加が無料で、(学会への参加には通常お金がかかります)学科の先生方にもおすすめされたので行ってきたのですが、さすがに発表の内容は難しすぎて分かりませんでした。ですが、来年にはもう少し理解できるようになりたいと勉強のモチベーションが上がったので、とても良い機会になりました。皆さんも興味のあるものがあったら恐れず行ってみると良いと思います。

 

さて、突然ですが高1・高2生のみなさん!正直模試受けるの面倒だな…とか思っていませんか?(受験生でそう思っている方はいませんよね?)

普段部活や学校行事で忙しく、貴重な休日なのに…という方もいるかもしれません。

そこで今回は模試を受けるメリットを3つ挙げてみたいと思います。

①自分の苦手な科目や分野がわかる

例えば模試の結果を見て数学だけ平均点に届いていなければ数学を伸ばせばいいんだなとわかりますよね。分野でも同様です。世界史の資料問題だけ点数が取れていなければ、そこを強化すれば良いとわかります。普段問題集を解いているときは解けても、模試で解けなければ本当の理解には達していないということで、そこの復習が必要だと知ることができます。今の時期にやることは、ひたすら苦手をつぶすことです。そのため、模試を受けて自分の弱点を知るということが重要なんですね。

②前回の結果と比べることで自分の成長がわかる

これは①とも少し関連しているのですが、さらにこちらは模試を連続で受験する意味にもなります。ある模試で物理の電磁気分野が弱点だと分かってその対策をしたとします。その次の模試で電磁気で点数を取れていたら行った対策正しそうだということが分かります。一方で、対策したにもかかわらず成績が伸びていなかったら勉強方法を変えるという選択肢も生まれてきます。また、成績が上がれば単純にモチベーションの向上にもつながります。

③(特に記述模試では)自分の答案が採点者に伝わるものかどうかがわかる

皆さんが普段問題演習をするときは自分で答えを確認して合っているかどうか見ているかと思います。ですが、本番の入試で採点するのは大学の先生、自己採点と結果が一致するとは限りません。(よく言われる話で大学の先生は普段私たちが疎かにしがちな論理関係や因果関係を重視しているということがあります。)そのため、模試を受けて第三者に採点してもらうという経験が大事なのです。記述模試で合っているはずなのに減点されていたときは、自分の悪い書き方のクセを直す機会だと思って解答の書き方を見直してみてください!マーク模試のマークミスも同様のものだと思います。

 

こんなに便利な模試、皆さんも是非活用してみてください!!

頑張れ松戸校!

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