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2025年 6月 27日 過去問のすゝめ~国立文系~
皆さんこんにちは☀️
今回は国立文系志望の方にむけて過去問の扱い方についてお話していきます。
国立文系志望の皆さん、過去問演習はじめていますか?
まだ早いと感じるかもしれませんが、実は過去問を早期に活用できるかどうかが合否を分けるカギになります。
〇共通テストと2次試験、どう両立する?
共テ対策と2次対策は、別物ではなく連動しています。
共テ→時間配分・処理力の訓練
2次→記述力・深い理解を問われる
たとえば数学。共テではテンポよく処理する力が問われますが、2次では“なぜその式になるのか”という思考の深さが求められます。
〇各科目の過去問、どう使う?
では各科目それぞれどのような意識で過去問をやればいいのかを紹介していきます。
僕の受験した大学は2次試験が数学のみだったので他の科目は友人に聞きました😸
□英語
・共テ:読解量が多いので、「時間感覚」と「速読+正確さ」が大切。
過去問を使って何分でどこまで読めるのかの感覚を養いましょう
・2次試験:大学ごとに和訳・英作・要約など形式が多様なので早めに志望校の形式に慣れておきましょう
□数学
・共テ:正確性とスピードのバランス。過去問を時間を測って演習&ケアレスミスの洗い出しをしましょう
・2次試験:思考力、記述力の確認。また、問題の意図をつかむことも大切です。次にその問題が出たら解けるのはもちろん、類似した問題も解けるように発想の仕方も抑えると良いです
□国語
・共テ:スピードと論理的処理が命。特に現代文では選択肢の根拠が不明確なまま選びがちなので、なぜ正解か・なぜ不正確化を丁寧に分析しましょう。
・2次試験:記述が中心。過去問を使って、「どのレベルの文章を」「どのくらいの字数で」「どう論理的にまとめるか」をトレーニングしましょう。東進の答案添削も積極的に活用しましょう。
□社会
・共テ:スピード勝負+知識の正確性が大事です。共テの過去問はパターン練習として繰り返し使いましょう。
・2次試験:暗記ではなく、「考察力」「資料読解力」「論述力」が大切です。
過去問を解いたら自分の論述はどこが浅かったかを反省しましょう。
過去問は得点力をつけるだけでなく、志望校の求める力に自分を合わせていく最高のツールです。
2次試験の過去問を早めに知っておくことが本当に大切です。
勉強の軸を過去問分析と復習に据えて、目標に向かって一歩ずつ進んでいきましょう!
頑張れ松戸校!